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Motoya Birch

Motoya Birch font

モトヤのバーチファミリーは、かわいくて楽しいPOP書体です。バーチ「樺(かば)」とはカバノキ科の植物の総称で、シーダ・マルベリに続き、樹木から命名しました。バーチの特徴は文書を組んだ際の躍動感にあります。「口」などの上部に丸みを持たせ、横線や縦棒の終筆を細く絞ることにより、柔らかさと鋭さを表現しています。チラシやポスター、テレビテロップなどに幅広くご使用いただけます。一文字一文字がPOPで楽しい、思わずウキウキするような書体です。

Motoya Cedar

Motoya Cedar font

シーダとは「杉」のことです。空に向かって直線的に伸びていく大らかさと、何百年もの樹齢を重ねた奥行きをイメージした書体です。シーダは懐を最大限に広げ、できるだけ大きく見えるようにしています。また背勢表現(縦棒や横線の両端につけるラッパ状のアクセント)をなくし、スッキリとした現代風の書体にデザインしています。シーダファミリーは、その抜群の可視性から印刷物はもとよりテレビテロップやゲーム、Webコンテンツにおいても頻繁に使用されています。

Motoya Fudemoji

Motoya Fudemoji font

Motoya Gothic

Motoya Gothic font

ゴシック体は、明朝体のように横線や縦棒を装飾するウロコや、セリフといったものが無いので、骨格線そのものが命である書体です。また横線にも画数に応じた太さの調整が必要となるので、太さの統一性を持たせるのが非常に難しい書体とも言えます。モトヤのゴシック体ファミリーは、この二つの命題を克服すると同時に、背勢表現(縦棒や横線の両端につけるラッパ状のアクセント)を施すことにより、伝統と力強さと柔らかさを同時に感じさせる書体となっています。

Motoya Kj Gaku Gothic

Motoya Kj Gaku Gothic font

モトヤ学参フォントは、字体のハネ・トメ・押え・筆順などを文部科学省の学習指導要領に準拠させて新たに制作した書体です。小学生はもとより中学生の教科書・ドリル・学参物書籍・学参資料などにも使っていただけるよう、改定常用漢字(2,136字)、人名漢字(285字)、両仮名(96字)を学習指導要領の字形に合わせています。

Motoya Kj Gaku Mincho

Motoya Kj Gaku Mincho font

モトヤ学参フォントは、字体のハネ・トメ・押え・筆順などを文部科学省の学習指導要領に準拠させて新たに制作した書体です。小学生はもとより中学生の教科書・ドリル・学参物書籍・学参資料などにも使っていただけるよう、改定常用漢字(2,136字)、人名漢字(285字)、両仮名(96字)を学習指導要領の字形に合わせています。

Motoya Kj Kyotai

Motoya Kj Kyotai font

モトヤ学参フォントは、字体のハネ・トメ・押え・筆順などを文部科学省の学習指導要領に準拠させて新たに制作した書体です。小学生はもとより中学生の教科書・ドリル・学参物書籍・学参資料などにも使っていただけるよう、改定常用漢字(2,136字)、人名漢字(285字)、両仮名(96字)を学習指導要領の字形に合わせています。

Motoya Kyotai

Motoya Kyotai font

教科書体は横画(おうかく:横線)が肩上がりになっています。この角度が一文字の中でも、全文字を通じても揃っていなければなりません。例えば「三」という文字は、上の方から終筆に向かって、徐々に角度を浅くしており、これが横画を視覚的に揃える時の重要な技術です。モトヤは正楷書の制作以来、この技術を継承し研鑚してきました。教科書体もこの技術を十分に発揮し制作していますので、硬筆の力強さと楷書風の柔らかさを表現しながら、安定感あふれる読みやすい書体となっています。

Motoya Maru

Motoya Maru font

マルベリは、シーダの特徴を受け継いだ、言わばシーダの丸ゴシック版とも言える書体です。語感のイメージから同じ樹木のマルベリ「桑(くわ)」という名前にしました。マルベリの開発に当たっては、懐を更に広げたり、仮名に丸みを持たせたりし、より丸ゴシックらしく見せるための処理を施しています。その結果マルベリは、充分な丸みを持ちながら、それでいてシーダの特徴であるスッキリとした印象を併せ持った書体に仕上がっています。こういった印象からすると、シーダの妹と言えるかもしれません。

Motoya Maru Aporo

Motoya Maru Aporo font

丸アポロは、スッキリとして明るいイメージが特徴のアポロから生まれた書体です。ハネ先や角を丸める事で柔らかさを表現しており、点の押さえや右ハライの終筆部分等は丸めず鋭角にすることでまろやかな中にもシャープさをかもし出しています。本文から見出しに使用可能なウエイトをラインアップして、より多彩な文章表現が可能になりました。1969年にタイプ活字として開発された「モトヤアポロ」は、半世紀近い時を経て書体づくりへの真摯な姿勢が引き継がれ「丸アポロファミリー」へと昇華を遂げました。